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残業代ゼロ制、ホワイトカラーエグゼンプションの問題点

一部のホワイトカラーを残業代の支払い対象から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度」導入を盛り込んだ労働基準法など労働法制改正案について、最近、いろいろ報道されているが、これが導入されると何がメリットなのか今一つ分からない。

基本的には、経営者サイドが熱心であり、労働組合が反対していることから、サービス労働を法的に合法化する可能性がある、サラリーマン泣かせの法案であるに違いない。

自民党の中川秀直幹事長は7日のNHK番組で同制度の導入について「法案提出の前にサラリーマンのためになるということが理解されないといけない。そのための説明責任(を果たすこと)が経営者も政府もまだ十分ではない」と述べたらしいが、全く国民の間で議論がなされていないことは明白である。

年収4百万円で残業代ゼロとか言われたら、結婚して子供がいるような家庭では、生活できないと思います。イギリスでは、残業代ゼロを選択するか否かは労働者側にあるようになっているし、アメリカでは年収10万ドル(日本円換算で約1180万円)と基準が高い。他国の制度と比較すると絶対におかしい。

少なくとも、労働者側に明快なメリットがない限り、導入すべきではないと思います。



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