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衝撃!卵子老化とは?不妊治療には年齢の限界があった!

NHKで放送された「卵子老化の衝撃」は本当に衝撃でした。

NHKで放送された番組の内容

 ・女性の卵子は生まれた時から体内にあり、新たにつくられることはない。年齢とともに卵子も年をとり、数も減っていく。→思春期以降に日々億単位で生成される男性の精子とは決定的に異なる。

 ・「女性の年齢」が「不妊症の割合」「不妊治療・体外受精の失敗確率」「子の染色体異常」に直結する。→フランスなどでは「卵子の老化は25歳から始まる」「子供を産むならば30歳までに産むのがよい」「35歳を超えると妊娠確率は大きく下がる」は誰もが知っている常識。

 ・不妊治療・体外受精は「魔法の治療」ではない。卵子が老化していたらどうしようもない。時間は巻き戻せない。→不妊治療・体外受精の成功確率は20代が高く30を超えると下がり35歳を超えると大きく下がり45歳では成功確率は1%未満になる。

 ・多くの女性が、不妊治療に来て上記の事実を知り、愕然とする。医師にとっては当然の事実なのに、知らない女性があまりに多い。→日本以外の先進国では多くの人が知っている

 ・男性が不妊の原因である場合、治療の方法はあるが、卵子の老化に対しては有効な治療方法はない。→不妊治療には男性の協力が不可欠。女性が歳をとってからでは取り返しがつかない。


名古屋大学大学院 産科教授様の冷徹なお言葉

 ・卵子は老化します。

 ・体外受精は魔法の治療ではありません。35歳で成功確率16%程度です。

 ・不妊の9割は卵子の老化が原因です。

 ・卵子凍結は確立した医療ではなく、何があるかなんて分かりません。

 ・芸能人の高齢出産のニュースに惑わされないでください。
 
・40を過ぎたら基本あきらめてください。

 ・我々は哺乳類です。

 ・好きな言葉ではないのかもしれませんが”適齢期”は存在します。

 ・努力しても出来ないことがあることを、受け止めましょう 。

うぬ〜、なんてこった。自分の娘には、上記の事実を伝え20代で子供を産むように言わなくちゃいけない。女性の卵子は生まれた時から体内にあり、新たにつくられることはないという事実は知らなかった。男性と女性の違いについて、もっと日本人は知らなければいけないと思う。日本の卵子老化の認知度は、インドよりも劣り、世界でも最低水準らしい。

厚生労働省では最近になって上記の事実を把握したらしいが、若い20代の女性が当たり前のように子供を産むことができる制度を作ってほしいと思います。